ガンドッグアクティブウィークが開催されました

こんちは、村人Jです。

板室地区にて栃木県初のドッグスポーツ「ガンドッグ」の那須ガンドッグアクティブウィークが開催されました。

ガンドッグとは?

ガンドッグとは、鳥猟犬総称で主にイギリスでガンドッグと言うとレトリバーの回収競技を指すそうです。

ガンドッグ競技とはハンターが打ち落とした雉(キジ)や鶉(ウズラ)をレトリバーが効率よく回収する競技。

 

競技としては、大まかにこんなことをしています。

獲物の代わりにダミーを投げ入れたり、茂みに隠してあるものをハンドラーさんの指示に従いながら匂いを頼りに探し出し、回収してハンドラーの元までお届け(デリバリー)するというもの。

 

大会になると犬との絆や指示の正確性などいろいろな判定要素があって面白いです。

世界大会の開催に向けて

ガンドッグというスポーツは、ヨーロッパを中心に活発に行われており世界大会も開催されているそうです。

 

将来の夢として、日本での世界大会開催を目指し活動している「Mighty Canine Campus マイティケイナインキャンパス」の磯野トレーナー。

 

急いで開催をしようとせずに日本人のハンドラーやジャッジの育成を進めています。

今回のウィークでもジャッジセミナーが開催されました。

 

日本での世界大会開催に向けて、今後も引き続き板室地区も協力していく予定です。

ドッグスポーツにおける地域が担う役割

日本の観光において外国人観光客に向けたインバウンド事業が盛んに取り沙汰される中、国内観光において愛犬との旅行(ペットツーリズム)の需要も非常に高まってきています。

 

将来的な主要観光の1つとなりうるペットツーリズム。

しかしながらまだまだ環境整備は充実していないのが現実だと思います。

 

栃木県の那須高原エリアは、ワンコネット那須協議会を筆頭に愛犬と一緒に「泊まる」「食べる」「楽しむ」のコンテンツが充実してきていますが、野外フィールドの利用に関する地域の理解や環境整備はまだまだ後れている状況です。

官民それぞれが理解を深めることが今後の課題です。

ペットは立派な家族

愛玩動物(ペット)は、産業動物(家畜)ではなく家族の一人であるという考え方が一般的になりつつある昨今では我々のようなサービス業も考え方や対応を変えていく必要があると思います。

 

しかしながら、すぐにペットを同伴させようとすると様々な問題に直面します。

犬というものへの理解が無い状態で受け入れると双方に良いことがありません。

 

飼い主様や犬も一緒の旅行に慣れているわけではないので、これからサービスを提供する側、される側がお互いに築き上げる必要があると思います。

那須ガンドッグアクティブウィークに参加したみなさま、マイティケイナインキャンパスの磯野先生、この度はいろいろと勉強させていただき誠にありがとうございました。

また、板室温泉エリアをとても気に入ってくださりありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。