こんちは、村人Jです。
5/16~17で上京して、ペットケアサービスについて色々と学んできました。
今回お世話になったのは葛西にある「ペットケアサービスLet's」さま。
Let'sは老犬ケアのペットケアサービスで有名な団体で、那須・板室エリアでも色々と活動していただいております。
犬と遊びながらお仕事見学
どんなことをしてきたのか?
実は講習会とか個別レッスンとかそういったことは一切していません。
ただただ日常の業務を見せていただいておりました。
これは私の要望。
というのも、今回自分が最も大切にしたかったのは普段通りの犬たちの様子やスタッフさんの対応を見たかったので
なぜ、ネイチャーガイドがペットケアサービスの視察なの?と思う方も多いと思いますが、ムーラビートはドッグツアーも展開させていただいております。
ドッグツアーは主催したものでないと分からない苦労が結構あります。
なにも考えずに開催することは容易ですが、普段と大きく異なる環境に犬を連れて行くというのは飼い主さん、犬共に新しいことの連続。
普段とは違う愛犬を見られるという感激を得られることもあれば、その裏に潜む様々なリスクもあります。
犬と関わる仕事の現場を学び直すことで、対処可能なリスクを軽減させたい…
また、犬たちと飼い主さんが無理せずに楽しめるドッグツアーを作っていきたいと思っています。
犬との関わり方を再確認
今回の目的は大きく分けて2つ。
①「ペットケアサービスの現場から最新の犬との関わり方を学ぶ」
②「今後のドッグツアーのヒントを見つける」
村人Jも元動物園の飼育員。
犬の施設もあったので最低限の犬の知識と調教や飼育管理の経験はありましたが、もはや過去の産物。
今回は、最先端を走るLet'sさまのお仕事を視察することで、古い情報をアップデートしようというのが狙いでした。
古い知識をひけらかすのはガイド業的には思わしくありません。
まぁ…日本のガイドの中にはカビの生えた知識をいつまでも引きずる方もたまにいらっしゃいますが、これではガイド業が発展することは出来ません。
常に最新の情報にアンテナを張りつつ、現場の情報を収集しお客様のニーズに合わせたものを提供すべきと思っております。
学びの多い2日間
「うちの日常を見ても参考になんかならないでしょ~(笑)」
そんなことなかったというのが本音。
タダいるだけは嫌だったのでお手伝いさせていただいておりました。
・犬ととにかく触れあう
・男苦手克服トレーニングをする
・お散歩にいく
スタッフ犬にとどまらずお客様の犬とも触れあわせていただきましたが、ホームのスタッフ犬たちは、那須で会うのとは違った行動を見せてくれました。
安心した環境でのスタッフ犬たちを知ることが出来たのは個人的に良かったです。
那須ではおとなしいコが積極的に触れあってきてくれたり、落ち着きがないコがしっかり者に見える瞬間があったりと
本質の部分が分かるとツアーの際に考慮すべきリスクが分かり易くなるのでとても勉強になりました。
また、初めましての犬たちと触れあうことで、様々なケースのあいさつを学ぶことが出来ました。この経験は今後のドックツアーにも活かしていけると思います。
文にするといまいち伝わりにくいですが、ペットケアサービスの日常を体験できたことで様々な経験を得ることが出来ました。
この経験を今後のドックツアーにしっかり活かしていけるように頑張りたいと思います。
今回急なお願いにもかかわらず快く迎えてくださったペットケアサービスLet'sのみなさま、本当にありがとうございました。