こんちは、村人Jです。
今日は午前中余裕があったので、ツアーコースの下見をしてきました。
今回の下見コースは板室温泉街スタート&ゴールのコース。
主に板室温泉わんだふるツアーやナイトツアーで使用するコースになります。
板室温泉市営駐車場をスタートし、まずは温泉街をさくさく歩いて加登屋旅館本館前を進みます。
加登屋旅館本館は平成28年2月25日指定された国指定等有形文化財。
本館は木造三階建で、東正面には木製手摺を張り出して、湯治場としての温泉宿の姿をよく残しています。
別館は本館と悠仙閣の間に挟まれて建っています。木造3階建で、内部は簡素ながらも座敷飾を備えた和室を並べる一方、壁面をドイツ壁風の仕上げとし、側面には上下窓を持つなど和風と洋風の意匠を織り交ぜ、当時の流行を取り入れた造りとなっています。
ここは本当にシブい…激シブな場所で個人的に好きですね。
加登屋旅館さんの裏手側には板室温泉神社へと続く参道があります。
今日は旅館の裏手を流れる湯川の橋を渡った先にあるしだれ桜が満開でお出迎えしてくれました!
板室温泉神社には温泉の守護神が祀られています。
境内には杖をつきながら温泉療養に訪れた湯治客の体が杖なしで歩けるほど足腰が良くなり、帰り際に奉納された杖が多くあります。板室温泉は別名「杖いらずの湯」と称されています。
板室温泉神社をさらに進むと板室温泉街を一望できるビュースポットにたどり着きます。
温泉街から見上げたときに岸壁の上に東屋が見える場所です。
ここから見下ろすこいのぼりも中々面白いですよね。こいのぼりって基本見上げるものなので見下ろすと違った印象になります。
春の花々も続々と咲いていました。
トウゴクミツバツツジはこれから始まる感じです。ヤマツツジはつぼみが膨らみはじめました。
ヤマザクラはまもなく終了といった感じ。地域の方が植えたハナモモはもうすぐ咲きそう。
エンレイソウはもう少し粘りそう。
ハルリンドウは息が長いので6月ぐらいまで楽しめるかもしれませんね。
ツアーコースの下見はここまで、これ以降はちょっと興味本位の探検。
温泉街を流れる湯川の上流部を目指して山の中をGO!!
板室温泉街出発すること約30分。
湯川の上流部にある三段堰堤まで行ってきました。
この辺のエリアで釣りをする人にはあそこだ!っとわかってしまうかもですね。
ここは基本的にツアーでは使用する気はありません。釣り人さんとは仲良くしていたいですからね(笑)