こんちは、村人Jです。
大田原市黒羽地域の大豆田あかがしの森保全会さまの「餅つき」をお手伝いしてきました。
大豆田あかがしの森保全会は地域の心の寄り所となっているアカガシの樹勢を回復させ、地域住民同士の交流の場を設けることにより、地域資源を再生させるとともに、地域の一体感の醸成を高めることを図ることを目的に「栃木県わがまち未来創造事業」として様々な活動を実施しています。
今年度最後の事業は「餅つき」。
地元の育成会、老人会、多面的機能交付金活動グループなどと協同で開催し、老若男女約60人の餅つき大会を実施することができました。
子ども達だけでなく、お母さんたちの中にも餅つきの準備やついた餅の丸め方を知らない方がいたのですが、それらを「伝える」ことができて良かったとおじいさん、おばあさん達が笑顔でおっしゃっていました。
楽しみながら次世代に伝統を継承する。
昔は各お宅でやるのが田舎では当たり前だった餅つきも、今ではイベント事…ちょっとしたお祭りでしか見られなくなってしまいました。
このままでは本当に日本の田舎文化が消えてしまうかもしれません。
そう思うとこのような機会はとても貴重で、郷土愛を育み、故郷への誇りを取り戻すための大切な行事であると感じました。
昔のようにとはできないかもしれませんが、これからどうしていくべきなのかを大豆田のみなさんと考えていきたいと思います。
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