こんちは、村人Jです。
大田原市北野上にあることの森でこともりキッズを実施しました。
9月の活動テーマは「狩猟」。
実際に被害のあることの森で鳥獣被害とはどういったものなのか?や狩猟ってどんなことしているのだろう?というところを実際に体験することで学んでいただきました。
まずは、「人と野生動物との関係」。
昔の人の生活と狩猟についてというところから現代の野生鳥獣被害までのあらましや主な野生動物の足跡について様々な方法で学んでいただきました。
続いて、「猟具とその使用法」。
実際に村人Jたちが使用している、「箱わな」や「くくりわな」を作動させてその仕組みや構造を学び、実際にくくりわなの設置体験をすることで獣害対策の大変さの片鱗を知っていただきました。
参加した子どもたちは、楽しみながらも「生き物の命を奪うこと」、「人を傷つけてしまう可能性があるもの」などであることを体験から学びとっていただけたと思います。
今回の体験で、テレビの世界でしか見たことがないものや体験したことがないことからくる「恐怖」ではなく、実際に森に入り、様々な命のせめぎ合いを感じることで、「自然に対する畏怖」を感じ取ってもらえたかなと思います。
今後もこのような機会を様々なところで設けられたらと思いますので、興味がある方はぜひ参加を検討してみてください。
※猟具については、狩猟免許を所持し、かつ狩猟期間中で狩猟登録されている方。猟期以外のときは、各自治体により有害鳥獣捕獲従事者等の特別な許可を得ている方でなければ取り扱えませんのでご注意ください。狩猟法など様々な法律・条例に抵触することになりかねません。
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